社員紹介

2017年入社

制作部

Yoji.K

「また一緒に仕事がしたい」
そんな声がモチベーションに

仕事内容について教えてください

納期に遅れが出ないよう現場をコントロール

内装施工の発注業務をメインとした、品質管理やコスト管理が主な仕事です。一日の流れとしては、午前中はメールの確認後にその日のポイントとなる現場に顔を出し、1〜2時間ほど作業をチェック。午後は会社に戻り、社内アプリを使ってコスト管理や各種申請、発注などを行います。クライアントや協力会社との打ち合わせ、大規模なプロジェクトでは定例会議などもあります。複数の現場を掛け持ちするため社内で段取りをすることが多く、どの現場もスピード重視で納期の遅れが出ないように心がけています。とくにクライアントから引き継いだ設計図をそのまま発注できるケースは少なく、現場の寸法などを踏まえた上で、実際に工事で使える施工図に起こす作業が必要です。クライアントや設計者の要望をいかに現実的かつスムーズに現場に落とし込めるか。そのためには図面を読み込み、具現化するスピードが求められます。工期のスパンが短い内装施工は、次々とプロジェクトが展開していくので、そのスピード感に対応できる切り替えの上手さも、仕事を続けていく上で大切な要素となります。

仕事をする上で心がけていることは?

常にクライアントと共に創り上げるプロセスを意識

内装施工はスピード感が求められる分、飽きのこない仕事でもあります。私自身はなにか問題が起こったときも機転を利かせながらその場を乗り切り、内装や空間を創り上げていくことに楽しさを感じています。その一方で、クオリティーを意識した丁寧な仕事も心がけています。たとえば発注するものに対してはかならず自分自身の手でスケッチをする。クライアントの意思をしっかりと反映させた施工を行うためには、実際に耳で聞いた要望を「形」にするプロセスが大切だと思うからです。そういった意味でも印象に残っているのが、昨年担当した八丁堀のオフィスビルです。大きな案件だったため苦労した部分も多かったですが、竣工後のアンケートでは「また一緒に仕事がしたい」と、うれしい言葉をいただきました。スケジュールがタイトな中で、工事を進める前にサンプルを作り、実際のイメージと相違がないかを確認し続けたことが、評価されたのではないかと思っています。これからもそうしたニーズに合わせた対応を、大切にしていきたいですね。

ベネフィットラインに入社した理由は?

中途採用でもキャリアアップがしやすい環境

ベネフィットラインに入社するまでは、今と同じ内装系の施工会社で9年ほど働いていました。安定した労働環境でとくに不満もありませんでしたが、少なからず刺激のなさは感じていました。そんなときに目にした会社がベネフィットラインです。案件の規模が大きく、すごい勢いで成長しているのが目に見えたので、「キャリアアップを目指すなら今のうちだ」と思い、転職を決めました。実際に働いてみると、想像以上に幅広い案件に携わることができ、ほど良い刺激を感じながら仕事に取り組むことができています。年に数回の面談と目標設定によって、実力を正当に評価するシステムが浸透している点もベネフィットラインの特徴です。年2回昇給のチャンスがあり、私自身は成果を残した分だけ給与に反映される所にやりがいを感じています。また、中途採用でもキャリア関係なくキャリアアップできる環境にも満足しています。将来を見据えた転職を考えている人にとっては、とてもいい環境だと思います。

どんなことに力を入れていますか?

フットサルは優秀なコミュニケーションツール

社内ではフットサルチームを立ち上げ、キャプテンとして活動しています。日々の業務から精神的にリフレッシュするためにも、施工管理者に必要な体力作りをするためにもフットサルは欠かせません。現在は15名ほどが所属し、月に一回の練習と不定期で対外試合も行なっています。女性社員も数名参加していますね。もともとはサッカーがしたくてチームを立ち上げたのですが、それによって会社ではなかなか話す機会のない同僚ともコミュニケーションが取れるようになりました。別の部署の人たちと交流を持つことで、自分自身が抱えている案件に対して違った角度から意見が聞けるのはありがたいです。また、このクラブ活動は社内のチームワークにも生かせると思っています。会社の中では中堅に位置する自分が、率先して制作チームを引っ張っていく。私自身も「この人がいるから頑張ろう」と思われるような、若い社員の目標となる知識と人間性を兼ね備えた人間へと成長していきたいです。

将来のビジョンを教えてください

社員全体で知識やスキルを共有できる環境作り

前職では主にアパレルショップなどの商業施設を担当していたこともあり、デザイン性の高い店舗の内装管理には自信があります。そうした経験をオフィスや公共施設の設計施工に生かし、品質を高める役割を担っていくのが施工管理者としての目標です。また、デザインの知識を生かしながら、自分ならではのオリジナルな視点をベネフィットラインに広めていきたいとも思っています。コミュニケーションに関しては、社内のチャットツールやクラウドを利用して、最新の情報を全員が分かりやすく共有できように働きかけています。コミュニケーションを円滑するためには、私たちのような中堅が率先して雰囲気づくりをし、年齢や役職の格差がない環境を整える必要があるからです。中途で入社した人が多いので、他の会社で培った知識を社内で活かせるような環境も作りたいと思っています。それぞれが持っている知識やスキルを共有して、全員の力で会社を発展させていきたいですね。